金澤流麺物語 第204回
203回目のブログはツイッターにもフェイスブックにもリンクは貼りませんでした。
ブログを書くことも辛かったし、でも気持ちを吐き出したかったし・・・。
でも俺ごときよりも当事者の方達やもっと思い入れのある方もいるし・・・。
とりあえずブログの形にはしましたが、あれが精一杯でした。
僕のブログはほとんどの方がツイッターかフェイスブックのリンクから読んでくださっているのでは?と思いますが、リンクを貼らなかった事で読めなかった方もいらっしゃると思います。
ご興味のある方は遡って読んでみてください。
こんな駄ブログにいつも足を運んでくださる皆様、本当にいつもありがとうございます。
僕たちは前に進んでいくしかないので、らーめんもブログも頑張って前に進んでいきます!
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以前にも同じタイトルでブログを書いたことがあります。
俺とパイセンの麺物語
金澤流麺らーめん南の麺は、神奈川県平塚市の四ノ宮商店さんの麺を使わさせていただいてます。
国産小麦100%の全粒粉麺。
全粒粉麺とは?
簡単に説明しますと、小麦の表皮、胚芽、胚乳を全て粉にしたものです。
普段スーパーなどで見られる真っ白な小麦粉は、この表皮、胚芽、胚乳は精製して使いません。
で、その全粒粉の何が良いか?
通常の小麦の栄養が詰まっている表皮、胚芽、胚乳全てを粉にしてしまうので、通常の小麦粉の三倍ほどの食物繊維と鉄分が含まれます。
ビタミンB1の含有量も高く、健康目的で使われる事の多い粉です。
そして国産小麦100%なので、輸入されて生産方法が分からなかったりどんな遺伝子組み換えの小麦を使われているのか分からなかったりという不安もありません。
そして玉子も不使用なので、玉子アレルギーをお持ちのお子様にも安心して召し上がってもらえます。
そしてなんと言っても四ノ宮商店の全粒粉麺は、全粒粉麺にありがちな【ボソボソ感】がとても少ないのも特徴です。
金澤流麺らーめん南の麺は、しっかり茹でてこそ、その旨味がよく伝わると僕は思っています。
ですから基本の茹で方は『これ以上茹でたら柔らかくなりすぎるな〜』という所の一歩手前です。
スープを纏った麺をよく噛むと、小麦の風味が強く感じられます。
ほんまに素晴らしい麺です!!
毎日の味見の時にいつも思うのですが、『スープの出来がいい日は、麺の味わいも強く感じ』ます。
だから四ノ宮商店さんの麺を活かすも殺すも、僕の努力次第だったりします。
さてさて、なぜ四ノ宮商店さんの麺を使うのか?
僕の麺への考え方は?
などなど。
過去のエピソードを交えながらあと2回ほどに分けて連載したいと思います!
みなさんどうぞよろしくお願いいたします!
次回に続きます。