ラーライブ〜MSGフリープロジェクト〜

石川県を中心に北陸で無化調でらーめんを作っている有志によるアミーゴ達の活動をブログに書いていきます。よろしくお願いいたします。

2017-02-28から1日間の記事一覧

金澤流麺物語 第117回

前回のブログで僕の中の金沢らしさは『詩的な美しさ』と書きました。だから僕は今回の店で『詩的な美しさ』を追究していく事になるのです。 それが僕流の『金沢らーめん』そして『金澤流麺』の礎になっていくのです。IMG_0812石川県では虹をよく見ます。それ…

金澤流麺物語 第116回

『ハイクオリティを追究する事が金沢らしさ』『金沢の食材や伝統をまんま持ってくるのはただのコピー』という気付きを得た事を前回のブログで書きました。 だから僕が感じる金沢らしさとは何か?を考えない事にはどれだけ金沢の食材を使おうが、どれだけ金沢…

金澤流麺物語 第115回

えっと、今日もちょっと余談から。20年前に剛を紹介してくれたのは、以前のブログのたかしうどんシリーズで登場した剛のアニキ(以下文中アニキ)です。親友の剛、そのアニキも僕にとって大切な親友です。そのアニキがお嫁さんがお留守という事で・・・IMG_0…

金澤流麺物語 第114回

モトイが僕に鳴らしてくれた警笛とは? 「金沢の食材に拘り過ぎると、美味しい物を作る事が目的なのか、金沢の食材を使う事が目的なのか、それが解らなくなる。大さんが美味しい思うんやったら、金沢だろうが他の県だろうが使うべき。南大祐というフィルター…

金澤流麺物語 第113回

僕には夢があります。 何度も書いていますが、『100年後に僕の遺伝子を受け継ぐらーめんが金沢らーめんになっている』という夢。 そしてもう一つ。(実はまだまだ沢山の夢がありますが) 『らーめんで金沢を表現したい』 です。 僕は剛から出資の話を貰って…

金澤流麺物語 第112回

今日はちょっと余談から。 僕はなかなかそそっかしくて、すぐに携帯電話を壊してしまいます。今はスマホが定着してるからデータを保存したりもできるけど、ちょっと前までは壊れたら即データがなくなったりしたので、携帯を壊すたびに連絡が取れなくなった人…

金澤流麺物語 第111回

『流』という文字を見ると、お世話になった人や仲間や協力者や全ての応援してくれている人を思い出す・・・・。そんな思いを込めて屋号のどこかに絶対に『流』という文字を入れたいと思いました。 らーめんの屋号には『時代性』が感じられます。 以前のブロ…

金澤流麺物語 第110回

僕がらーめんを作る以上、それは『らーめん南』以外あり得ない、それは様々な人の応援の声から伝わってきました。 僕も様々な屋号を考えましたが、そのどれもしっくりくるものはありませんでした。 「らーめん南で行こうかな・・・」 しかし単純に海辺の町で…

金澤流麺物語 第109回

屋号についてはとても悩みました。 僕は海辺の町で12年間らーめん屋を営んできました。そして自己破産をして金沢に帰ってきました。自己破産はこれまでの会社と縁を切って一から出直す、一度人生をリセットして本当の自分で自分のらーめんを世に問う、という…

金澤流麺物語 第108回

第106回でも書きましたが、僕には夢があります。 たくさんの夢があります。 そしてその夢を夢のまま終わらせたくないと思っています。 壮大な夢があります。 その一つが、『100年後、誰もが僕の名前なんて忘れた様な時代に、僕の作ったらーめんの遺伝子を受…

金澤流麺物語 第107回

皆さんに報告があります!ついに物件が決まりました!住所は石川県野々市市稲荷4-85。中華そば響さんの移転に伴って空いた物件に居抜きで入る事になりました!中華そば響さんはこの場所で5年間、着実に実績と人気を積み重ねて来て栄えある拡張移転です!中華…

金澤流麺物語 第106回

僕には夢がある。 今から100年後、僕の名前なんて誰もが忘れてしまっている様な時代に、僕の遺伝子を受け継いだ人達の作るらーめんが『金沢らーめん』になっているという夢だ。 僕には作りたいらーめんが山ほどある。自分の一生で成し遂げたい目標をそれこそ…

金澤流麺物語 第105回

なぜここまで茅ケ崎のcafe pipipiと美容室のNanbu-WESTについて話を進めてきたかというと、二つとも自分だけの個性を持ち、価値観を持ち、愛を感じさせ、そしてお客様から支持されているから。 そして僕が心から尊敬しているからだった。 僕はこれからの自分…