金澤流麺物語

金澤流麺らーめん南の店長南大祐の独白ブログです。こちらは営業内容やらーめんそのものとは関係のない日常的な話や、店長の趣味格好などを書いていくブログです。

金澤流麺物語 第59回

今回はまずはこちらの話題から。

007

画像は前作『SKYFALL』ですが、
観てきました!
3年ぶりの2時間半の大興奮タイム。
007の新作『SPEKTRE』!!!

いやぁ、お腹いっぱいです。
これでもかと言わんばかりの
超豪華大娯楽大作!
細かい感想を書きたいところですが、
今日は観て来たばかりの僕の
興奮度だけ伝えておきます。

007最高!
グレイグボンド最高!!

長い人生の中で何もかもを
忘れて陶酔出来るたった2時間半が、
一生忘れられない思い出になるのです。

そんな経験てなかなかないですよね!

いやぁ、オープニングからエンドロール
までドキドキしっぱなしだった。
そのうちこのブログでも007ネタを
てんこ盛りでお送りします。

それはそれでこうご期待!

多分あと何回かは映画館に観に行くな。
間違いない。

だって人生の中で007を
劇場で観れるチャンスは
限られてるのだから!

では本編に戻ります。

僕は石川県に帰ってきた。
実家は僕が24歳の時に海辺の町に
飛び出した後に引越をしていた。
だから15年ぶりに暮す我が家は
初めて住む家だった。

7月いっぱいで前職を退職したのだが、
最後はほとんど仕事がなかったので
僕は『夏休み』の様な気持で
海辺の町での残された時間を楽しんだ。

自転車に乗って様々な場所に出かけ、
たっぷりと本を読んで、
たくさんの友達と語らい
(それでも挨拶の出来なかった皆さん、
本当にごめんなさい)、
最後に送別会まで開いて貰えて、
その送別会で自分のバンドで
ライブまで出来て、

https://www.youtube.com/watch?v=PjNkpeNHyvg

(前々回のブログをご覧になってない方の
ために参考まで。こんなバンドです)

剛からのあまりにも大きな助けを貰い、
僕はだいぶ心がほぐれた状態で
石川県に帰ってきたつもりだった。

しかし実家に戻った僕を見た
父親の僕への印象は
「こいつ、心も体も相当病んでるな」
だったという。

体はぶくぶくに太り、
瞳は陰鬱な色を隠そうとは
していなかった、そうだ。

そしてブログ第3回で書いた様に
15年前まで働かさせてもらっていた
引越屋にお願いしてすぐに
働き始めた。

毎日若いスタッフに囲まれて
汗をかいて働き、
なんとか収入を得て
親子三人の暮らしを始めた。

15年ぶりの肉体労働は
想像はしていたのだが、
それ以上にハードだった。
それでも早朝に家を出て、
汗にまみれて働き、
夕御飯の時間には家に帰れる
『健全な生活』
は心地よかった。

一日の句切れ目がきちんと訪れる。

くたくたに疲れて気がついたら
意識が落ちる様に眠りにつき、
また朝が来る・・・。

太陽が昇って、
風が吹いて、
汗が噴き出て、
みんなと笑顔を交わし、
そして陽が沈む。

そんな当たり前の日々が僕を
癒してくれている事を実感していた。

僕に『投資』をしてくれる事に
なった剛には
「焦らずにいこう。
まずは南の心と体のリハビリが先決だ。
南は今は時間があるから、
金沢をしっかりとみてほしい」
と言われていた。

僕もそのつもりだった。
過去に5年間住んでいたとはいえ、
僕にとっては新しい町だ。
流行や傾向、県民性も知りたい。

そして自分に何が出来るのかを
しっかりと見定めたいと思っていた。

僕は確かな一歩を踏み出した。

それでも僕の夢から悪夢は
去らなかった。

夏も終わりにさしかかった金沢で、
僕は相変わらず悪夢にうなされていた。

以下、次回に続く。