ラーライブ〜MSGフリープロジェクト〜

石川県を中心に北陸で無化調でらーめんを作っている有志によるアミーゴ達の活動をブログに書いていきます。よろしくお願いいたします。

金澤流麺物語 第5回

このブログを書き進めていくテーマは
『真正面から自分を見つめ、
今までの自分を乗り越えたい』
ということに行きつく。

なぜ自己破産をしなければ
いけなかったのか?
なぜ自分が作り上げた
ラーメン屋を退職することに
なったのか?

それを人のせい、会社のせい、社会のせい、
タイミングのせい、なんでもいいや、
自分は悪くない!なんて思ってないか!?
という自分への問いかけでもある。

そこで今回のブログは自分は
どう変わって行きたいのか?
を具体的に考えてみる・・・
という内容をあらかじめ考えていた。

考えていたのだが、その前に
『あー、そーなのかー、
俺ってそういう風に見られてたのかぁ』
と思わされる会話があったので、
急遽その内容を今回のブログ内容にすることにした。
どう変わっていきたいのか?
を考える上で、
自分にとってとても興味深い内容だった。

今日も朝からお世話になっている引越屋で
バイトに励んでいた。
午前中の仕事が予定よりも
順調に終わったので僕たちのチームは
会社でお昼ご飯を食べて休憩をしていた。

その休憩中の時に業務フロントのY君が
話しかけてきた。

『みんな、色々変わりましたよね』

業務フロントというのは、
会社に残って現場の進捗を確認したり、
指示を出したり、
翌日の仕事の段取りをするのが主な仕事だ。
我々現場スタッフの直属の上司に当たる。

そのポジションにいるY君は、
僕が以前にこの引越屋で働いていたときに
僕よりも何年も後に入ってきた、
いわば『後輩』だった。

今僕はY君に対して先輩面などせず、
お世話になってる人、として接している。

『変わったって、何が?』
と僕は聞き返す。

『みんなっすよ。
昔いた人達もそれぞれの道で頑張ってて、
家庭持ったりしてて』

『まぁ、せやんなぁ。
もう15年もたったもんなぁ』

『みんな本当に丸くなりましたよ。
あの頃のイケイケの雰囲気なんて
誰もないですよ』

『そういうもんかぁ』

『いや、南さんもっすよ』

『え?俺?』

『そうですよ!昔と全然違いますよ!』

『いや、俺は変わって無いやろ?
よく言われんぞ?変わらんなぁ、って』

『いやいや、
だって昔はめちゃくちゃ怖かったですよ!
まず南さん、いつも朝、
すごい大きな声で挨拶して
会社来るでしょ?』

『当たり前やん。
挨拶が大きな声は基本やん』

『あの頃、南さん、
俺が挨拶しても無視でしたよ!』

『嘘やん!』

『嘘じゃないっすよ!
下手に声掛けたら殴られそうでしたよ!
それにこんなに周りと
話す人じゃなかったですよ!』

『えぇ!?俺、そんなんやったん!?』

こんな会話をしている時に、
年上だが当時僕よりも後に入ってきて
この15年ずっと頑張ってるKさんが
会話に入ってきた。

『そうですよ、あの頃南さんが
一番怖かったですよ。
俺、南さんと一緒のチーム憂鬱でしたもん』

・・・・みんな、ほんまごめん!

19歳から24歳まで金沢で過ごし、
引越屋で働かさせてもらっていたことは
すでに書いたが、まさか自分が
そう思われていたとは全く知らなかった。
その頃の自分を振り返って言い訳を
するつもりは全くない。
本当に人に迷惑をかけてた時期だった。

それからK県で過ごした15年を挟んで
久しぶりのメンバーと再会して
初めて客観的な自分評を聞かさせてもらえた。

K県での15年が今の僕にどう影響と
変化を与えてくれたのかはまだ解らない。
ただ、K県にいた15年は、意図して

『自分を変えたい』

だなんて思ったことはなかった。
今の自分の変化は年齢的な当たり前の
変化なんだろうと思う。

ここからの自分は、
自分の弱さを見つめ、
自分を律する強さを
手に入れるための
意図した変化にしていきたい。

そうするためのブログにしていきたい。

なぜブログにするのか?
それは第三者に曝け出す事で、
嫌でも見なければいけない自分と
対峙するためだ。

道のりは長いかもしれないが、
のんびりもしてられない。

明日は僕が『怖い』と思われた時期に
ともに駆け抜けた仲間たちとのおよそ
10年ぶりの再会がまっている。

Y君の言うようにみんな変わっているのかな?

でも笑顔や下らない冗談や絆は変わっていませんように。

あなたが明日も優しくありますように。
あなたが明日もあなたらしくありますように。

LOVE&BEER!

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