2017-02-24から1日間の記事一覧
on the roadブログに改名(何回すんねん)した時の回で書きましたが、僕は場所を移動しなくても常に旅の途中にいる、という事を書いた。 もう若いとは言えない年齢になったが、それでも人生とか半生とか言うにはまだ若干の照れが出てしまうのは、僕がまだ何…
海辺の町から金沢に引越をしてきて早4ヶ月たった。日々の引越屋でのバイトと開業準備への動きで結局自転車にはそれほど乗れていない。 金沢に帰って来てから本格的にダイエットを行っている。だから引越屋での仕事が休みの日はなるべくみっちりとエクササイ…
自転車は間違いなく僕に翼を授けてくれた。 ド素人でも本気で踏み込んだら時速40キロくらいは軽く出る。その気になったら100kmくらいの距離はすぐに走れる様になる。スポーツバイクという『道具』は使っているとはいえ、ペダルを踏み込む動力は間違いなく自…
自転車が好きだ。決してマニアではないが、愛好家には間違いない。 初めてスポーツバイクを手に入れたのは20歳の時だった。いきなり思い立って自転車で北海道へ行こうと思い立った。 ただ全く自転車の知識がなかったので、近所の自転車屋に行って薦められる…
らーめんの麺の『コシ』を生みだすかん水に疑問を持つらーめん屋は今ではいないと思う。らーめんにはかん水が必要なのだ。 うどん。 うどんは小麦粉と塩と水だけで作られる。その三種類だけの素材で作られるのだ。練って寝かせ、鍛えて伸ばす。その単純だが…
らーめんとは一体何なのか? この疑問を正確に答えられる人が果たしているのだろうか?おそらく日本中のらーめん屋もらーめんマニアも海辺の町で僕の店に週に五回も通ってくれた常連客も、そして僕自身も答えられないだろう。 その答えのヒントをうどんは逆…
僕は飲食店をずっとやっているのに、食べ歩いた経験がほとんどない。 若い頃は食べ物に興味がなかった。修業時代はらーめんばかり食べ歩いていた。独立後はあまりの忙しさに他所の店に行く時間さえなくなっていた。 時間が出来たら自分の料理の練習ばかりし…
僕は純粋に嬉しかった。アニキのうどんが食べれる事が。いや、アニキがうどんをわざわざ昼から仕込んで打とうと思ったその気持ちが嬉しかった。 アニキがなぜうどんから遠ざかったのかは僕には詳しい所までは解らない。僕もここまで来るのに色んな事があった…
こんにちは。今回はまず2枚の写真をご覧ください。ブログ用20160102剛兄貴南2この写真は僕と剛が22歳の頃にやっていたバンドのライブ中の写真です。ちなみに中央が僕で、奥のドラム担当が剛です。そして、左側のベース担当が剛の兄貴の俊(たかし)さんです…
みなさん、明けましておめでとうございます。 ポンコツダイエッターの南大祐です。月一のダイエット報告です。これまでも順調なダイエット報告をしてきました。ブログ第10回(9月)でダイエット宣言をして、その時点で94キロ。最大で太ってた時期で97キロ。…
ジャックケルアック『on the road』 主人公は小説家のサル・パラダイス。サルは一人の青年に出会う。路上で生まれ、路上を時に歌う様に踊る様に暮らす『太陽の子』ディーン・モリアーティ。 ディーンは文筆家になるために「文章の書き方を教えてくれ」とサル…
これまでのブログもどういった文体でどういった構成でどれくらいの文字数で、等と考えながらやってきた。 それでも過去を辿る話が本筋だったから、なるべく感情の抑揚を抑えた淡々とした文体で書こうという意識はあった。 何故なら僕が過去の事を振り返るに…
みなさん、気付かれてます?またブログのタイトルをかえちゃいました。今回からは『on the road』ブログです。 こいつです。ブログ用ケルアック こいつが悪いんです。 20代前半で出会ってから、何回読みなおしたかな~?ジャックケルアックの名作『路上』で…
さて、前回までのブログで開業準備を始めるまでに書き終えておきたかった内容はほとんど書けました。 これからは現在進行形の話や、開業準備の話、趣味の話や思い出話を織り交ぜながら書いていきますね。 ・ 今回の写真は僕がいつもブログを書いたり読書をし…
らーめんは戦後に日本人の手によって自然発生的に生まれた、という僕の見解を前回のブログで書いた。 しかしもちろん中国の麺の文化の影響を受けている。だから日本に元々ある『そば』の中華風、という事で『中華そば』というネーミングも自然と生まれたので…
ここまで書いてきた内容は、『らーめん哲学』というよりかは『らーめん屋哲学』と言った方が良いかもしれない。 どんならーめんを作りたいか、ではなくて、どんならーめん屋になりたいか、を書いてきた。 具体的な味に関してはまだ公表はしない様にしたい。 …
社員になってほしいと期待した人材が辞めていくたびに、僕は執拗に会社から責め立てられた。 「お前に人間性がないからだ!お前がハードコア過ぎるからだ!」 と責め立てられ続け、僕も自分自身を否定するようになった。 だが辞めて行ったスタッフ達はほとん…